洋食の始まりには工夫が

洋食の始まりには工夫が

洋食文化が入りたてのころ、フランス料理の「コートレット」、イタリア料理の「コトレット」というものがありますが、この料理が、日本のカツレツの元になっていると言われています。よりボリュームがあって、日本人にも馴染みやすいような料理にしたのがカツレツですが、これは、リブロース肉、コートレットに小麦粉をまぶして焼いた料理をコートレットだと間違っていて、それを元にして、作られたとのことです。

 

昔から揚げ物料理として、日本には天ぷらというのがありますが、こうしたことを元に、フライパンで焼いて作るよりも、食材を揚げるほうがよりやりやすくて、肉をより食べやすく料理するのに、油で揚げるということを思いついたのかもしれません。

 

このおかげで、本来は余り肉を食べずに、お肉を食べることに抵抗があった日本人にも受け入れられて、より洋食が身近なものになって行ったのかもしれません。

 

天ぷらよりも揚げ物というと、パン粉をつけたフライのほうが人気ですが、手探りでありながらも、日本人に合う食べ方を様々な工夫をしていって、洋食というのは始まったということですね。